2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
尼崎市におかれましては、平成三十一年二月にストックマネジメント計画を策定し、耐用年数の短いポンプなど、機械設備の更新を現在進めていると承知しておりますが、今後、ポンプ場の建物を含めた大規模更新の実施が必要となることから、機能停止時の影響度や施設の劣化状況に加えて、全体事業費の平準化の観点も踏まえ、ストックマネジメント計画の改定をいただくよう促してまいります。
尼崎市におかれましては、平成三十一年二月にストックマネジメント計画を策定し、耐用年数の短いポンプなど、機械設備の更新を現在進めていると承知しておりますが、今後、ポンプ場の建物を含めた大規模更新の実施が必要となることから、機能停止時の影響度や施設の劣化状況に加えて、全体事業費の平準化の観点も踏まえ、ストックマネジメント計画の改定をいただくよう促してまいります。
大規模修繕・更新事業費補助制度は、地方公共団体が管理する道路施設の老朽化対策として、大規模更新・修繕事業に対して支援を行うものでございます。 しかしながら、都道府県、政令市事業におきましては、これまで全体事業費の要件が百億円以上となっておりまして、これまで要望がなされていない状況となっております。
○深澤政府参考人 高速道路の大規模更新、大規模修繕につきましては、NEXCO三社が、平成二十六年一月に大規模更新・大規模修繕計画を公表したところであります。その後、精査を行った計画について、平成二十七年一月には国土幹線道路部会においてその内容について審議を行っていただきました。
そのために、大規模更新、大規模修繕工事などに実際に高速道路を、長期間道路を止めなくちゃいけない、通行を止めなくちゃいけない等により、市民生活また経済活動に大きな支障を与えるということになります。
今後の大規模修繕、大規模更新、莫大な費用が掛かってまいります。メンテナンスがなければ幾ら修繕、更新をしても無意味になる可能性があるので、その辺は徹底していただき、二度と笹子トンネルのような事故が起きないようにしていただきたいと思います。 次に、高速道路の老朽化の対応について御質問させていただきます。
本改正案は、高速道路の大規模更新・修繕を実施する費用四兆四百五十億円を捻出するため、二〇五〇年までとしていた高速道路の料金徴収期間を十五年延長するなどとするものです。これは、高速料金の無料化を十五年先送りし、高速道路の建設や修繕に係る借入債務の償還期間を先送りすることにほかなりません。
私は、今法案で、今回の法案で想定されている大規模更新、修繕に掛かる費用というのは、東日本高速会社で八千八百億円、中日本で一兆百億円であります。今回の事業全体の事業費というのは、一兆二千八百二十億円のうち、中日本と東日本が負担するのが二千五百十億円ですから、新しい高速道路につぎ込むお金があるのであれば、私は大規模更新、修繕にちゃんと回すべきだと思います。
では、先ほど来いただいた資料を使わせていただいて大変恐縮でございますけれども、何ページ目になりますでしょうか、四ページ目ですか、一番上に、「大規模更新・大規模修繕の主な対策工事のイメージ」と書かれたまずこの表で申し上げますと、上半分に橋の絵が描いてございます。左上には、床版の取替えという、道路のまさに車を支えているこの面を床版と申しますけれども、これを取り替えてしまうようなもの。
大規模更新との違いは、取替えということかあるいは全体的な補修かといった工法の違いとなっております。 この大規模修繕についても、大規模更新と同様、個々の構造物の損傷状況を精査した上で適切に箇所が選定されているものと考えております。
それで次に、若干技術的な細部に入ってしまうかも分かりませんけれども、改正の各点に関する意見を述べさせていただき、最後に、今般の改正、大規模更新及び料金政策と空間の活用ということに関して、更にこういうことを御検討いただければ有り難いという要望を述べさせていただければと思います。 まず、総括的意見でございます。
笹子トンネルの事故以来、大規模更新、修繕が必要だということになってきましたが、今回の、最後の警告ということで、社会資本整備審議会でも非常に辛辣な言葉で、今こそかじ切らないと、もう最後の警告だということを真摯に受け止めなければならないと思うんですね。
私は、皆さんいろいろお話しされていて、そもそもこの問題は笹子トンネルの老朽化に始まっているわけなんですが、そこで災害対策をする、そういう意味で、大規模更新、大規模修繕、これはお金が掛かることはもうよく分かっておりますので、皆さんの、お三人の考えもよく理解させていただきました。
まず、首都高速の大規模更新の工程についてお尋ねがございました。 首都高速の更新事業に取り組むことに当たりまして、二〇二〇年のオリンピック・パラリンピック開催時に、どのような形で首都高速を御利用いただくかということも重要であると認識しています。
総務省としても、地方公共団体が管理する社会インフラの大規模更新・修繕、長寿命化等を把握することは重要な課題と認識をしております。 そのために、地方公共団体における公共施設等の管理が総合的かつ計画的に行われるよう、去る四月の二十二日に公共施設等総合管理計画の策定を全地方公共団体に要請したところであります。
本改正案は、高速道路の大規模更新・修繕を実施する費用四兆四百五十億円を捻出するため、二〇五〇年までとしていた高速道路の料金徴収期間を十五年延長するものであります。つまり、高速料金の無料化を十五年先送りするということであります。 二〇〇四年に道路公団を民営化した当時の計画では、道路公団の債務約四十兆円と新規の高速道路建設に係る債務を四十五年で償還するというものでありました。
NEXCO三社におきましては、平成二十四年十一月に高速道路資産の長期保全及び更新のあり方に関する技術検討委員会を設立いたしまして、二十六年一月に大規模更新・大規模修繕計画を公表したところでございます。 お尋ねの名神高速につきましては、栗東—尼崎間が我が国最初の高速道路として昭和三十八年に開通いたしましたけれども、この区間に含まれる、まず瀬田川橋については大規模更新の対象でございます。
○徳山政府参考人 まず、私の方から、大規模更新、大規模修繕の額について数字をお答えしておきたいと思います。 首都高速について六千三百億、阪神で三千七百億、NEXCOで約三兆、本四で二百五十億となっておりまして、合計で四兆円でございます。
首都高速は総延長が約三百一キロメートルでありますけれども、これから首都高は、その三百一キロメートルの約五分の一を、大規模更新が約八キロメートル、そして大規模修繕が五十五キロメートルというのを手当てするということなんです。
償還期限が四十五年と長期間になることを考えれば、当然、大規模修繕とか大規模更新というのは想定できたんだろうと素人的には思うわけでありますが、大臣は、四月四日の本会議の趣旨説明に対して、道路構造物の老朽化を予測するには限界があり、先ほども話がありましたけれども、民営化時においても更新需要の発生は想定していたが、具体的な箇所や対処方法が十分に明らかになっていませんでしたと答弁をされておられるわけでございます
先日の本会議の質問で、首都高速道路の大規模更新、修繕、オリンピックまでにはなかなか現実的には難しいというお話がありましたが、これは技術の進歩でそれをできる限りやっていくことは可能だというふうに思いますので、引き続き最新技術の活用ということも当然やっていただけると思っておりますが、改めてお願いをさせていただきたいなというふうに思います。
大規模更新に至るものはどこなのか、修繕に至るものはどこなのかということをつくっていただいたわけですけれども、更新でいうと二百四十キロ、そして修繕でいうと千八百七十キロということになります。今回の点検によってこの計画ができたということを考えた場合に、一定、現在の保有する道路の状況というものは把握ができて、そして大規模が必要なところも確定ができたというふうに言えると思います。
次に、民営化時点の大規模更新、大規模修繕の推計についてお尋ねがございました。 道路構造物の老朽化予測には限界があり、民営化時においても更新需要の発生は想定していましたが、具体の箇所や対処方法が十分には明らかになっていませんでした。 その後、東日本大震災や笹子トンネル天井板落下事故が起こり、老朽化対策が一層必要であるという認識が共有されたところであります。
また、日常的な更新や修繕は当然のことですが、笹子トンネルの事故や大震災がなくとも、当然、大規模更新や修繕については、前回の民営化時点であらかじめ推計をし、償還計画を策定すべきだったと考えますが、なぜ、今回の大規模更新・修繕については前回の計画に含めなかったのか、その理由をお答えください。 当時の道路局長は、「大規模な補修計画みたいなものもあらかじめ十分相談してつくっていただく必要があるだろう。
さて、今回の法改正案の中で最大のポイントは、高速道路の老朽化に対応した大規模更新、大規模修繕を業務実施計画に明記し、更新費の償還のため、料金徴収年限を二〇六五年まで十五年延長することであると考えます。 しかし、そもそも、この償還主義を抜本的に見直し、償還後の維持管理費についても、受益者負担の考えに基づいて、継続的に利用料金を徴収して充当すべきではないでしょうか。
そこで、今あったNEXCO三社、それから首都高、阪神高速、本四高速が、大規模更新や大規模修繕の費用がどれだけかかるか試算していて、十年から十五年かけてその工事を実施する計画を発表しています。これは笹子トンネルの事故後に点検、調査し、計画を練り直したものです。 どれだけかかると想定しているか、そしてその費用はどこから捻出するのか、端的にお答えください。
○太田国務大臣 各高速道路会社が公表しました更新計画によりますと、大規模更新、大規模修繕に係る費用は、首都高速、約六千三百億円、阪神高速、約三千七百億円、NEXCO、約三兆二百億円、本四高速、約二百五十億円となっておりまして、合計約四兆円でございます。
その上で、しかも、今議論になっているのは、四兆四百五十億円というオーダーで、今度はそのぐらいかかるということで高速道路の大規模更新の費用が出ている。これですよね、一番下に書いています。 ですから、高速道路建設費は毎年二兆一千億円から二兆四千億円使って、安倍政権になってから、合計しますと大体四兆九千億円投入しているわけです。
それでカバーし切れないものについては大規模更新、こういうことになるんですけれども、その中でやっぱりきちんと精査をして積み上げるということになると思うんです。 ですから、幾らあればという、最初、答えは、これはなかなか難しいと思いますね。
一部私も拝見をした記憶があるんですが、首都高のこれからいわゆる空中権の問題ですが、いわゆる民間活力、民間の資金を活用してそういう大規模修繕と大規模更新に充てていこうということですが、これは今の進捗状況はどうなのか、あるいはその可能性、またそのやり方についての御見解が、進捗状況も併せてお聞かせをいただければと思います。
ただ、それについてコメントをするというよりも、やっぱり首都高としては、先ほどの繰り返しになりますけれども、利用される方々の安全、安心の確保という観点から、やはりより的確な点検と補修、そしてこれではカバーし切れない大規模更新あるいは地震防災ですね、これにまずしっかりと取り組んでいく、これが大事だというふうに思っております。答えになっていないかもしれませんけれども。
首都高速会社において、涌井さんを中心にし、委員長にした、いわゆる首都高の大規模更新、改修のあり方の委員会が設置され、これも首都高の老朽化対策で議論しております。 道路局長に今お伺いしたいことは、三宅座長による首都高の再生に関する有識者会議とこの涌井委員長の委員会はどんな関係にあるのか、どのように連携が進められていくのか、お伺いしたいと思います。
また、涌井先生に行っていただきました大規模更新のあり方に関する委員会におきましては、道路構造物を対象にいたしまして、技術的な観点から、優先的に更新すべき箇所の構造でありますとか、施工方法でありますとか、更新費用を検討していただいたというふうに思っております。
そこで、長寿命化、大規模更新などという概念が出てきたのはいつからか、改めて伺いたいと思います。
○武正委員 これは、点検要領をいただいて天井板のところを見ているんですが、今おっしゃるような、そうした、特にボルトに関する点検というものは入っておりませんし、また、耐用年数、この後触れます長寿命化や、あるいは大規模修繕、大規模更新に当たりますけれども、例えばボルトの耐用年数というものがあって、じゃ、それを検査しなければならないだろう、こういった耐用年数という考えもこの点検要領にはないということも聞いて
○武正委員 その大規模更新というような考え方が予算の査定時にない、また盛り込まれていない。老朽化ということは、予算査定時には、あるいは予算作成時には予算編成の基本方針にはあるんですけれども、大規模更新をしなければならないというような観点から予算編成がされていないということが今副大臣から述べられたということなんです。
NEXCO三社の管理する高速道路につきまして大規模修繕、大規模更新に必要な費用につきまして、NEXCO三社が設置をいたしました有識者委員会で検討を行いまして、先日、約五・四兆円という試算を出したところでございます。 有識者委員会の検討結果を踏まえまして、今後、NEXCO三社において、さらに優先順位等について検討が進められると聞いております。
これら、先ほど申し上げました大規模修繕だとか大規模更新が必要な箇所につきましては、委員御指摘のとおり、道路が置かれた自然環境、また大型車交通量などの利用環境等にも左右をされますので、そういったことを総合的に勘案するために、有識者委員会等を設置して御議論をいただいているところでございまして、そういう大規模修繕、大規模更新が必要な区間、その総額を試算したのは今回が初めてでございます。
○前川政府参考人 最初の、大規模修繕、大規模更新が保有機構との協定に含まれているかということについてお答え申し上げます。 現在の協定には含まれておりません。
○杉田委員 ある調べたデータによりますと、建設後五十年以上経過したダム、これは機械設備の大規模更新が想定されるダム等でありますが、二十年後には約十倍に至る、百七十基が傷んでくる。また、橋梁でありますけれども、同じく二十年後には現在の七倍、約六万六千三百橋がこうした状態に陥っていく。さらには、トンネルが現在の約三倍、二十年後でありますけれども、三千六百本に達する。